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はるな
親子の絆を深める専門家
2児(男女)の母。2018年に娘を授かってから、幸せな親子関係の構築について学び、そのための講師資格やセラピスト資格を取得しました。

子育て暗黒期を乗り越えた経験から、「子育てしんどいマインドのママを1人でも減らしたい」という気持ちで、ママのマインドの整え方と子育ての実践法の両方面から発信、活動しています。

子育てコーチ|JBCH認定ヒプノセラピスト|マインドフルネス講師|子育て英語講師

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大切な人との幸せな前世を見たい人はクリック♡

子育てイライラは母親向いてないから?原因と対策を解説【タイプ別診断付き】

子育てイライラは母親向いてないから?タイプ別で原因と対策を解説!

子育てでイライラが止まらない!
優しくしたいのにまた怒ってしまった
わたし母親向いてないのかも…

と、追い詰められてしまうことはありませんか?

大丈夫!ごく一般的な感覚です。

子育てはイライラするのが普通です。

どんなに穏やかに見えるお母さんも、時には同じような葛藤を抱えています。

「わたし1回もイライラしたことないよ」というお母様いらっしゃったらごめんなさい!

ぜひインタビューさせてください

そもそも100人くらい子育てした経験があるお母さん以外、「わたし子育てできる!パー(覚醒していく効果音)!」とはならないはず。

なので、ほぼ全員が子育て向いてないです!

感情コントロールって自然に身につくものではないので、学ぶことが大切。

イライラと健全に向き合いながら子育てができれば、むしろ親子の愛は深まります!

怒ったり泣いたりしてもありのままを認められる親子関係

になれたらいいなとわたしは思っています。

子育てタイプ別心のゆるめ方診断

YESとNOで自分のイライラタイプがわかる診断チャートを作りました♡

\スマホはクリックで拡大/

タイプ別に解説していますのでぜひご覧ください。

この記事では、

  • 子育てイライラ「向いてない!」となる思い込み
  • 子育てイライラ後の子どもへの対応
  • 子育てイライラへの対処法

を、子育てコーチであるわたしはるなが自身の体験談を交えて解説していきます。

声かけ対応も解説していますので最後までぜひご覧くださいませ♡

この記事を執筆・監修した人
  • 2児(2018年長女・2021年長男)の母
  • インスタでは声かけコーチとして発信
  • 長女出産を機に幸せな親子関係の構築について学び、関連する講師やセラピストの資格を取得
  • ママのマインドの整え方と子育ての実践法の両方面からサービスを提供
  • 子育てコーチ|JBCH認定ヒプノセラピスト|マインドフルネス講師
親子の絆を深める専門家です♡
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子育てでイライラって母親に向いてないの?

子育てイライラって母親に向いてないの?

優しくありたい
寄り添いたい!!
でもやっぱり怒っちゃう

わたしもよくあります。

大丈夫。普通の感覚!です!

なのに「わたし子育てに向いていない」と思ってしまう原因として…イライラや怒りという感情に対して思い込みがあるかもしれません。

イライラが悪だという思い込み

イライラや怒りが悪い感情だという思い込みがない?

感情は湧いてくるものなのでどんな感情にも良い悪いはありません。

イライラや怒りも悪いものではありませんので、「あ!わたしイライラしてるー」だけで本来は受け流せるはず。

ではなんでイライラしたときに爆発させるまで溜め込んでしまうのか。

それは、ネガティブ感情を抑え込むクセがついてしまっているのかもしれません!

たとえば小さな頃に、泣いたり怒ったり癇癪をしたりしているときに

泣くんじゃない!
我慢しなさい!
怒らないでよ!
やめて!

と言われたことはないでしょうか。

わたしたち世代が受けた子育てってこういう特徴ありませんか?

または、

わがまま言わないでいい子だね

と言われ、ご機嫌でいい子でいることで自分の存在価値を見出してきたという方もいるかもしれません。

ずっとこのような(社会的な)暗示をかけられてきたので、

  • イライラして怒るのは良くないこと
  • (大人にとって都合の)良い子でいないといけない

という思い込みが潜在意識に刷り込まれているのです。

もし思い当たる場合、目の前で泣いたり叫んだりしている子どもにイライラするのは、あなたが泣くのをずっと我慢してきたからです

イライラは大切なことを教えてくれるサイン

イライラや怒りは大切なことを教えてくれるサイン

だけど本当はイライラや怒り、または悲しい、寂しい、悔しいなどのネガティブ感情って必要なんです♡

自分の大切にしたい価値観に気づくチャンスなんです!

どうしてここでイライラするのかな?

と立ち止まって考えてみると

あーわたし休みたかったんだ
あーわたし寄り添ってほしかったんだ
あーわたし効率的にやりたかったんだ

など、自分の大切にしたい価値観に気づけます。

この価値観は千差万別。

効率を重視したい人もいれば気軽さやリラックスを重視したい人もいます。

イライラというのは、「自分の大切にしたいことに制限かけているよ!」という心のサインです。

子どもがイライラさせるのは、「お母さん、今制限かけてない?」という子どもからのメッセージです。

ママをイライラさせてくれてありがとうー♡

でOKです!笑

自分の大切な価値観(たとえば休みたい、協力してほしい、効率的にやりたい)を踏みにじられたら怒っていいんですよ!!!

もちろん感情的に子どもにぶつけないで気持ちを伝えることは大切です♡

子育てイライラの原因が過去の自分だった体験談

子育てイライラの原因が過去の自分だった体験談

子育てでイライラするときって子どもにイライラしているように見えて…

実は子どもを過去の自分に重ねて、自分にイライラしたり嫌悪感を抱いたりしているということがあります。

つまり、子どもに『八つ当たりしている』ってこと、あるあるなのです。

わたしの体験談を聞いてください

先日、年長の娘が保育園への登園中に泣きながら「今日は絶対に行きたくない!」と泣き出してしまいました。

ずーっと順調に保育園に行けていたのにどうして…

と思い、理由を聞いてみると、「だれからも遊びに誘われなくてひとりぼっちになったらいやだ」と。

不安な気持ちを受け止めて、励ませばいいだけの話なのですが…。

このときわたしはなぜか過剰に反応してしまいました。

不安だなと思うことがある度に休むの?!本当にそれでいいの!?

あろうことか、こんなふうに怒鳴ってキーキーしてしまったのです。

泣き止まぬ娘。

そらそうだ!

こんなこと言ってもなんの助けにもならないと思ったのに止められなかったのです。

とは言っても、どうしょうもなかったので、子どもたち2人を連れて帰ることにしました。

(なんとなく、親の勘で休ませた方がいいと思ったのです)

まだイライラしながら

どうしてこんなにイライラするんだ?

とセルフカウンセリングしてみました。

そこで思いついたのがわたし自身の小学生のときの記憶。

小学生のとき、わたしは極度のあがり症でした。発表が何より嫌いで、授業中に発言するだけでも震えてしまうのです。

ある日、授業で友だちと組んで発表する予定だったのですが、どうしても怖くて…

「お腹が痛い」と言ってズル休みしました。

その後、その友だちとはバツが悪くてなんとなく疎遠になりました。

当時クラスで人気者だった友だち。

「どうしてもはるなちゃんがいい!」と選んでくれてペアになれたのに、怖くなって直前で裏切ってしまったんです。

今でもそのことをふと思い出して罪悪感が湧き上がってくることがあります。

小さなわたしにとっては大きな裏切りの経験だったんですね…。

そう、わたしが怒り狂っていたのは『不安でズル休みして友だちを裏切った過去の小さい自分』なのです。

娘にはこんな罪悪感を持ってほしくない!

無意識のうちに、子どもにその時の自分を重ねてイライラしていたのだと気づきました。

許せていないんですね。あの時ズル休みした小学生の自分を。

そして、今これを書きながら気づいたんですけど←

わたし、これを機会に友だちと深くかかわるのが怖くなり、小~中学にかけてなんとなく友だちの輪から離れることがありました。

そのとき思ってました。

ひとりぼっちはいやだな」って!!!!

ひとりで行動するのがイヤなのではなくて、「あの子ひとりぼっちだ」って思われるのがイヤでした。

このこともあって、小さい自分を目の前の娘に重ねて

  • ひとりでも強くあれ!
  • ひとりが悲しいなんて思ってほしくない!

という期待も押し付けていたんでしょうね。

『モンスターズユニバーシティ』で友だちいなくてペアになれないマイクを見るといつも胸がキュンってなります…(何の話)

子育てイライラの後の子どもへの対応と声がけ

子育てイライラの後の子どもへの対応と声がけ

子育てでイライラすることや子どもの言い分を聞かずに親の都合を押し付けてしまうことは誰にでもあります。

それによって子どもや親子関係が傷つくことはあります。

大切なのは『修復すること』です。

それを教えてくれたのは、先ほどの保育園行かないことに怒鳴る事件の後の子どもたち。

わたしは子どもに、気づいたことをそのまま伝えて謝りました。

ママ、小学生のときに友だちと約束したのにお腹が痛いって言ってお休みして、そのままごめんねを言わなかったことがあるんだ。
それでずっと後悔してるの。

だから、不安くらいで休むことはダメだって思ってた。
ママの自分の問題だったね。八つ当たりしてごめんね。


泣いても怒っても大好きだからね。

不安な気持ちを正直に伝えてくれてありがとう。

すると、娘がこう言ってくれました。

そうだったんだね。
ママもさっきみたいに怒鳴っても大丈夫なんだよ。そんなママも大好きだから♡

そして、まだ3歳の息子も

ママ、息を吸ってー吐いてーってするといいよ!

いっきに3人で笑顔になれた瞬間でした。

わたしが大声出したので疲れて、「はぁーー」となっていると、またもや娘が

わたしも大声出して疲れちゃうときあるよ!ゆっくり休んでね!

  • 正直に謝る
  • あなたのせいじゃないと伝える
  • ありのままが大好きと伝える

『イライラしないことを目指す』より、イライラさえも認めてその後にどう向き合い伝えるかが大切だなと感じました。

とは言っても、わたしみたいに怒りをぶつけるのはどうかと思いますが…(反省)

ひと悶着の後に娘が描いてくれたイラスト。左側の女性がわたしだそうです。

ちゃんとイライラに向き合えた自分にご褒美をもらった感覚でした!ありがとう♡

怒ってしまった後の声かけ

インスタグラムで声かけや対処法を紹介しています♡

子育てイライラで「向いてない」となる前にできる対処法

\スマホはクリックで拡大/

子育てイライラタイプ別診断チャート♥

具体的な子育てイライラ対処法を、子育てイライラタイプ別に解説します

心をゆるめて穏やかに豊かに子育てをするには短期的、中期的、長期的に分けてストレス対処法を考えていく必要があります。

短期的な対処法じゃ全然イライラがおさまらない!

という方は、中期的、長期的な取り組みをしてみてください。

そのときの気分やライフステージによってタイプが揺れるので、ほかのタイプの解説も参考にしてください♡

一生懸命考えたら、項目が多くなっちゃった!

すぐにできるストレス低減法を用意しておく

短期的な対処法

Aのあなたは『忙しバタバタさん』タイプ。

To Doリストをこなすことに必死で、ついつい自分のストレスケアを後回しにしていませんか?

イライラが爆発する前に受け流せるような安心材料(ストレス低減法)を用意しておきましょう。

ストレスというのは体に対するネガティブな刺激なので、ポジティブな刺激を与えるのがいいとメンタルトレーナーに教わりました。

五感に良い刺激を与えることをやってみてください。

ストレス低減法
  • コーヒーを飲む(味覚・嗅覚)
  • 好きな音楽を聴く(聴覚)
  • 推しの写真を見る(視覚)
  • スクイーズを握る(触覚)
  • 映画を見る(視覚・聴覚)

なるべくすぐにできる自分の安心材料を100個くらい用意しておくといいですよ!

これはスポーツ選手も取り入れてるメンタルトレーニング法です。

ちなみにわたしは、深呼吸したり子どもたちと瞑想したりします。

瞑想を取り入れた子育ては本当におすすめなのでまた記事にしたいと思います。

習慣化していると、3歳息子もすでにわたしに「ママ、息を吸って吐いてー」と言ってくれるようになりました♡

感情を客観視する

中期的な対処法

Bのあなたは、『一般化しすぎさん』タイプ!

一度のイライラによる失敗体験を、「いつもわたしはイライラして失敗する」と思い込んでいませんか?

※Cの『ネガティブモードさん』と似ているので、ぜひCの解説も参考にしてください。

ある程度時間はかかるけどやってほしいことは、感情を客観的に見ることです。

怒りのコントロール法に感情日記というのがあって、自分の感情を毎日日記につけるという方法があるんですね。

そうすることで自分の感情を振り返れるので

  • こんなふうに怒る必要なかったなー
  • 相手にも言いたいことがあったのかも
  • わたしすごい無理してたかも

と感じられるというものです。

が、日記は三日坊主が目に見えていたので、やろうとも思いませんでした!笑

やって良かったのが感情記録です。

毎日寝る前にその日1日の感情に点数をつけてカレンダーに書き込むだけ!

10点満点からマイナス10点まであって、

子どもたちとたくさん遊べてケンカしなかった!うれしい!ハッピー!!!
10点
夕方まで順調だったのに夜に子どもに怒鳴って自己嫌悪で最悪~~~

こんな感じで粛々と書き込んでいきます笑

これを1ヶ月くらい続けてると、あら意外。

マイナスな日ってたぶん1割~3割くらいなんですよね。

「わたしって怒鳴ってばっかり!」という方は、怒鳴っている自分が現実より多く印象に残ってしまっているのです。

実は人間って、より長く生存するために本能的にネガティブな記憶を残しやすい生き物なんです。

感情に点数をつけることで、「自分って意外と頑張ってるなー」とポジティブな部分にフォーカスできるようになります!

簡単ですし、ぜひやってみてください♡

意識的にポジティブにフォーカスする

中期的な対処法

ネガティブモードさん

Cのあなたは『ネガティブモードさん』タイプ!

脳は本能的にネガティブな感情や記憶にフォーカスするのですが、気がつけばネガティブモードになっていませんか?

※Bの『一般化しすぎさん』と似ているので、ぜひBの解説も参考にしてください。

意識的にポジティブにフォーカスする習慣が必要です。

わたしがすすめているのは『スリーグッドシングス』!

やり方は簡単。

寝る前に今日よかったこと感謝したいことを3つ挙げるだけ!

ペンシルバニア大学の研究では、この習慣を1週間継続しただけでその後半年にわたって幸福度が上がったという結果が出ています。

効果がえぐい!

親子で習慣にすると、子どもが良かったことを無意識に探すようになるのでとってもいいですよ♡

スリーグッドシングズのやり方

インスタグラムでやり方を紹介していますので参考にしてください。

また『意識的にポジティブにフォーカスする』というのはネガティブ感情を抑え込んで無理やりポジティブになるのとはまったく異なります!

イライラしているときは、「今ネガティブになっているなぁ。ポジティブなことはなかったかな?」と、ネガティブな自分を認めたうえでやってみてください。

No More偽ポジティブ!

自分のニーズ(大切にしたい価値観)を探る

長期的な対処法

Dのあなたは『平常モード頑張り屋さん』タイプ!

家族やまわりの人の期待に応えたりニーズを満たしたりすることが当たり前になりすぎて、自分が本当はどうしたいのかがわからなくなっていませんか?

ここまでに、『イライラは自分の大切にしたいことに制限をかけているサイン』と説明しました。

何に制限をかけているかに気づければ、ピンポイントに対処できますよね!

イライラしたときは、自分のニーズ(大切にしたい価値観)を探るクセをつけます♡

  • 休みたかった➡一時保育を利用する
  • 寄り添ってほしかった➡そのままの気持ちを相手に伝えてみる
  • 効率的にしたかった➡時短の家電を購入する

などなど、一時的にグズグズをやり過ごしたいだけなら、その時間帯はYouTubeや動画に頼るという対処法だってありなのです!

「子育てイライラするときは、子どもばかり優先せずに家事を放っておいて自分優先で休もう!」

と言われて休んだけど、たまってる家事や「ママー!ママー!」と叫ぶ子どもを見てイライラがさらに増した!

という場合、あなたのニーズは『休む』ではないということです。

もしかしたら、『片付いた部屋で過ごしたい』や『子どもに寄り添う』なのかもしれません。

そのニーズを満たすために自分に何ができるかを考えてみてください♡

子どもとの時間を確保するために片付けを思い切って外注したり、片付けのルールを家族で決めたりすることができます!

子どもとの境界線(ボーダーライン)を引く

長期的な対処法

Eのあなたは『子どもと一心同体さん』タイプ!

子どもに起こった出来事や子どもが抱いた感情を、ついつい自分事として捉えていませんか?

子どもへのイライラは実は過去の自分に怒りを感じているだけだったということは『わたしのイライラ体験談』で書きました。

自分と子どもの間に境界線(ボーダーライン)を引くことを意識します。

ここはめちゃくちゃ難しいところなので長い目で取り組むべきポイントです。

\ここチェック!/
  • 子どもの感情に同化してない?
  • 怒りの矛先は過去の自分じゃない?
  • 自分の期待や不安を子どもに押し付けてない?

まず、子どもの感情に引っ張られないように感情の境界線を引きます。

しっかり子どもと自分の間に境界線を引いて、「そうなんだね、あなたは悲しいと感じているんだね」と受け止めるだけでOKです。

一緒になって怒ったり悲しんだりする必要はありません。

次に、怒りの矛先は実は自分ではないか考えてみます。

先ほど、『子育てのイライラは自分の大切にしたい価値観に気づくサイン』と述べました。

どうしてイライラするんだろう?

と、一度立ち止まって、その時に沸き起こってくる感情を子どものころに感じたことはないかを考えてみてください。

一時的に興奮している場合は、落ち着いてから時間を取ることを強くおすすめします!

そして、過去の自分が怒りの原因だと気づいたら、もうひとつの長期的な対処法『自分をまるごとOKする』をやってみてください。

そっか、自分が許せなかったんだね!

と気づくだけでOKなので、無理やり許そうとしなくて大丈夫です♡

そして、自分の価値観は子どもの価値観とは違うと意識して境界線を引きます

わたしのイライラ体験談』をもとに説明します。

わたしはこんな価値観を大切にしたいと思っていたようです。

  • 不安でも挑戦してほしい!
  • 後から後悔してほしくない!

ですが、これは勝手な『子どもへの期待や不安』であって、子ども自体が大切にしたい価値観ではありません。

ここを勘違いして押し付けようとすると親子関係に違和感が生まれます。

もしわたしがこの価値観に早くに気づいていれば、怒鳴って子どもを泣かせる前にこう言えたと思います。

ママは、あなたには不安があっても挑戦してみてほしいと思っているんだ。それに、もう卒園で友達と過ごせる大切な1日だから後から後悔してほしくないの。

自分をまるごと肯定するクセをつける

長期的な対処法

これは皇帝ペンギン。

Fのあなたは『肯定ペンギン不在さん』タイプ。

イライラする自分をとにかく許せなくなっていませんか?

おいしいものを食べたり、子どもと離れてちょっと休んだり、とにかく自分を喜ばせよう!

とは言われても…

一時的にスッキリしても、いっこうに解消されない子育てのイライラがあって苦しいのなら…

おそらく向き合ったほうがいいのはもっと深いところにあります。

それは、『ネガティブ感情は悪』という思い込みをゆるめていくことです!

イライラしたときってとにかく自己否定しちゃうのがつらいと思うのですが…

あーーわたし今すっごいイライラしている!
わたしって本当はやりたくないのに、我慢してたんだなー
今までずっと頑張ってきたんだなー

ってネガティブ感情を抱いている自分をとことん認めることですね。

無理にポジティブになる必要はありませんよ!

最初は難しいですが、やってみましょう♡

ポイントは自分の親友だったら自分にどう声をかけるかなという視点で声かけをすることです。

そうだよね!
子どものために頑張ったんだもんね
うまくいかなくて悲しかったね
泣いていいんだよ
頑張ったよ
そんなあなたが大好きだよ

自分自身をまるごと肯定する声かけをしてあげてください♡

自分にできないことは他者にはできないので、ここはとっても大切です。

これができるようになると、自分以外の人、子どもやパートナーもまるごと肯定できるようになります!

逆説的ですが、「あーまたわたしを責めちゃった!自分に優しくできない!」と責めるのもやめます

子育てイライラ…「母親向いてない」?まとめ♡

子育てイライラ…「母親向いてない」?まとめ♡

みんな子育て上手にできているのに、
わたしはイライラして怒鳴って…
母親向いてない!

これは間違いです!

イライラしても大丈夫♡

自分の怒りやネガティブ感情と正直に向き合っていくと、心を穏やかに戻すことができるようになります。

まずはこの記事内にある『対処法』に取り組んでみてください。

この記事の中に、過去の自分がイライラや怒りの原因になっているということを書きました。

そこに関して、毒親サバイバーで現在ヒプノセラピストの双葉ロッテさん(3児のママ)が以前インタビューでとっても良いことを言っていて…!

ぜひロッテさんのインタビュー記事を読んでほしいです

ロッテさんは毒親サバイバーの希望の星と思っているのですが、ロッテさんの言葉にたくさん子育てのヒントがあります!

毒親サバイバーで現在ほっこり子育て中のロッテさんのインタビュー記事はこちら

どうしても自分だけではネガティブ感情に向き合えないという方はヒプノセラピーを受けるのもいいです。

わたしは子育て講師のかたわら、ヒプノセラピーという潜在意識にアクセスする心理療法を提供しています!

なんじゃそらって思う方はこちら

わたしの子育て講座では、日々の子どもへの関わり方と一緒に、この記事で挙げたような感情との向き合い方もお伝えしています!

イライラしてもそのままを認め合える親子関係になる講座です♡

講座内容を見るのはこちら

この記事を書くにあたって、着想のヒントとなった書籍をここに挙げます。

ちゃんと泣ける子に育てよう

わたしが子育てのバイブルにしている本。

子どもの『感情』を育てることについて書かれています。

感動しすぎて記事にもしてます。

自分の親に読んでほしかった本

世界200万部のベストセラー!わたしが子育てで大切にしていることがたくさん書かれていてビックリ!

著者が心理療法士だけあって、わたしが提供するヒプノセラピーのアプローチ法に通じるものがたくさんありました。

『ママ、怒らないで。』

読むのがしんどい。

それくらい過去の子ども時代の自分と向き合わされる子育て本。

子ども時代つらくて今子育てしんどいを経験している方は、読んでみてほしいです。

子育て相談の部屋は月2回で更新しておりますので、ぜひまたお越しくださいませ。

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この記事を書いた人

ヒプノセラピスト/子育て英語講師/マインドフル子育てコーチです。
あらゆる知識を総動員して、「子育てを楽しく」をカタチに。
読むだけでママの心が軽くなって子育てのヒントがもらえる♡
そんな居場所をお届けしていきます。
わたし自身もこのサイトを通して子育てをフルパワーで楽しむ姿を実現していきます!

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