夏休みを利用して、4歳1歳を連れてイギリス・ロンドンへ4週間の親子留学をしてきました!
控えめに言って想像を超えて最高過ぎた~
わたしはラストリゾートさんの『親子ホームステイ』という形をとりました。
4歳1歳を連れて大丈夫なの…?
と、行く前にはたくさんの方に心配いただきました。
わたしも「本当に大丈夫だろうか…」と直前に不安になり、「やめようかな」と本気で何度も考えたことも。
1歳を置いていったらどうにかなるかな…と思ったこともあります。
でも、どうしても3人で行きたかった!
結果、子育てにまだ手がかかるので体力面では大変ではありましたが、精神的には満たされた幸せな4週間でした。
こんなに濃い体験を親子3人でできるのはもう一生ないかもしれません。
親子留学を通してわたしの子育てマインドにも変化が…。
\はるなはレベルが1上がった!/
「子育てワチャワチャで大変でも幸せ♡」
のマインドを手に入れた!
この留学は、わたしの「完璧じゃなきゃいけない」を手放す旅でした!
子育てに悩むことがあっても、子どもを追いかけまわしすぎて自分のことが全然できなくても、思うとおりにいかなくても、ふりかえると全部が学びになっているんですよね。
こういうマインドが身についたのは『親子ホームステイ』という形態を選んだことが大きかったです。
この記事では、わたしたちの体験談をシェアしながら親子ホームステイのすべてを徹底解説します。
一生忘れることのできない最高の1日の体験談もあるので、ぜひ最後までご覧くださいね♡
【SNSで言えない裏話】4歳1歳ロンドン親子留学の本音の体験談
ロンドンで親子ホームステイとは?幼児連れ親子留学の最適解♡
親子ホームステイとは、その名の通り親子でホームステイして海外生活や異文化を体験する取り組みです。
親子留学と一口に言ってもさまざまな形態があります。
- 親子で語学学校に通い、ホームステイまたはホテル
- 子どもは現地学校(保育園)で親はフリー
- 親子で語学学校に住み込んで勉強する
- 親子でホームステイして語学学校には行かない
わたしたちの親子ホームステイは④にあたります
ここにあげたほかにも、それこそ親子の数だけ親子留学の体系があります。
その中でもわたしの理想に1番近い形が親子ホームステイでした。
というのは、今回のわたしの目的は、英語力の向上にはあまり注力していなくて…
子どもたちと24時間一緒に異文化に触れて成長したい!
という想いにあったからです。
現地保育園に入れて海外の地で母子分離するのは、うちの子たちの場合少しストレスになるように思いました。
子どもの特性によると思いますが、2人とも登園渋りがある子だったのでとくに。
何より、0歳から保育園に入れて仕事復帰して働いているワーママなので、この機会を使って少しでも子どもたちと一緒にいたかったんです♡
そういった観点からも、実際の留学期間をふりかえってみても親子ホームステイという形が幼児期にはピッタリだと感じています!
スペシャルホームステイとは?
とはいっても、毎日何をして過ごすかプランを考えるのは大変そう…
と思ったので、ラストリゾートさんの『スペシャルホームステイ』というパックにしました。
スペシャルホームステイとは、プラス料金を支払うことで
- ホストファミリーが平日1日1時間英語レッスンをしてくれる
- ホストファミリーが1週間に1度お出かけに連れ出してくれる
というものです!
結果、4歳1歳連れて車がないと行けないだろうというところに連れ出してもらえたので良かったです♡
たとえばこちらは100エーカーのプーさんの森に連れていってもらいました。
電車やバスを乗り継ぐとロンドンから3時間半と出たのですが車だと1時間♡
無理かなーと思っていたので行けてとってもうれしかったです!
親子ホームステイの過ごし方とタイムスケジュール
親子ホームステイではこんなふうに過ごしていました♡
ロンドンのシティーに遊びに行くときのタイムスケジュールを公開します
※ホストファミリーによって差異はあります。
めちゃくちゃゆっくりな朝を過ごしていました。笑
朝ごはんはトーストやコーンフレークを各自用意しました。
ホストマザーがフレンチトーストやスクランブルエッグを用意してくれることもありました。
お庭があったので、そこで走り回って遊んでいました。
4歳娘はお外でお絵描き、1歳息子はバイクで遊んでいることが多かったです。
雨の日は部屋の中で遊びます。
朝早く家を出ると通勤ラッシュに巻き込まれるのでいつもこのくらいの時間に家を出ていました。
子どもたちにとっては移動も楽しいアクティビティーのひとつでした。
ステイ先がロンドン郊外だったのでシティーまでは1時間以上かかりました。
たいてい2人とも寝てしまって、その後が大変です…!!
2人乗りのベビーカーをホストファミリーに貸してもらって事なきを得ましたが、あれがなかったらやばかったです。
レストランに入ると物価が高いので、だいたいスーパーでパンを買って公園などで食べました。
大英博物館やロンドン動物園など1日1施設メジャーな観光地に行きました。
ひととおり見学したら施設を出て散歩して近くの公園を探して遊ぶというのがルーティンでした。
4週間の全行程や「魂が震えた最高の1日」については後述しています
17時を過ぎると地下鉄が激混みで座れなくなるので、なんとか16時に乗り込みます!
そして帰りも1時間半くらいかかるので、2人ともたいてい寝ます。
最寄りの駅からステイ先まで徒歩17分なので(遠い…!)無理やり起こします。笑
いつも親子3人で英語のお歌を歌いながら帰りました。
ワンオペなのでこういうところの写真はない…!(無念すぎる)
ホストファザーがYouTubeを見せてくれる貴重な時間。
2人はこの時間をものすごく楽しみにしていました。笑
ホストマザーが遊びを用意してくれていて遊んで過ごすこともありました。
遅い時間でしたがホストファミリーに合わせてこの時間にご飯を食べていました。
ホストマザーが作ってたディナーを食べた後はホストファザーがお皿洗いをしていました。
その間、子どもを遊ばせてわたしはホストマザーからゴシップをよく聞いていました。笑
英語の勉強の時間になりました
ある程度まったりしたらこの時間にはお部屋へ。
英語絵本を読んだりホストマザーがくれたワークをやったりしてお部屋で過ごしました。
帰るのが遅くなってディナー前にお風呂に入れないときはこの時間に入っていました。
2人とも疲れて寝てくれます。
しかし、息子は夜泣きがつづいて何度も起きていました。
ということでわたしの自由時間は24時間ほぼないです!笑
でも今ふりかえったら本当にぜいたくで幸せな時間だった~♡
ロンドンシティーに行き、1日1施設メジャーな観光地を見るというのがルーティンでした。
しかし、シティーに行くのは移動が多いし、こんな感じで人混みだらけなので親が疲れすぎる…(笑)!!
3日に1回は休息日としてステイ先の近くの遊び場やショッピングモールに遊びにいき、なるべく早く帰るようにして体を休ませました。
家にいるとホストマザーが犬の散歩に連れ出してくれるので、子どもたちも嬉しそうでした。
わたしはむしろこっちのほうが好きでした。
1週間に1回ホストマザーが車を出してくれて遠出していました♡
本当に世話好きなホストマザーという感じで、よくしてもらいました!
親子ホームステイ4週間の全行程
自分の記録のため、親子ホームステイの過ごし方4週間の全行程を載せます。
ご興味ある方だけ、広げてご覧ください!
▲をクリックして親子ホームステイ4週間の全行程を見る
過ごし方 | |
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1日目 | 9:00ステイ先到着♡ ホストマザーのお孫さんが来ていて娘はすぐに仲良く遊ぶ。 息子は少しだけ人見知りを発動するも、すぐに慣れて車のオモチャで遊ぶ。 1日家の周りを散歩したり、買い物をしたり、お庭でくつろいだり、まったり過ごす。 |
2日目 | 夫が10日しかいられないのでさっそく観光へ。 わたしの行きたいところへ!笑 ビッグベン➡ウエストミンスター寺院(内部見学は子どもが騒いで大変…!)➡テムズ川クルーズ➡ロンドン塔を横目に帰宅 |
3日目 | 娘のリクエストでバッキンガム宮殿に! 雨予報で衛兵交代式は中止。しかし快晴。笑 ➡レストランでフィッシュアンドチップスを食べる➡大英博物館(見たいところだけささっと見る)➡Coram’s Fieldという子連れ限定プレイグランドで遊ぶ (娘がカメラを落として紛失する笑) |
4日目 | 2階建てバスに乗ってみる♡ ロンドン動物園へ。娘は初めてのフェイスペイントに挑戦! “May I have a pink butterfly?”(ピンクの蝶々にしてください)と自分で言えた。 途中からめちゃくちゃ大雨で濡れながら帰宅。笑 |
5日目 | この日は夫が1人ロンドン探索で、美術館とパブめぐり。 わたしは子どもを2人連れてStratfordというところの巨大ショッピングセンターへ。大きい。 ドレスを買っって歩いていると、道行く人に褒められ異国を感じる。 イギリス発祥のカフェ『コスタ』でお茶したりしつつ早めに帰宅してお庭で遊んでまったり。 |
6日目 | 朝からレンタカーを借りて湖水地方に旅行に! 出発30分でタイヤに異常の警告が出て、路肩に移動し、ロードサービスを呼ぶことに…。 人生初のロードサービスが英語でしかも異国で軽くパニック。 結局タイヤ交換になり、よくわからぬ地で1時間半散策するもなんもないほんとの田舎。笑 6時間で着く予定が10時間かかって湖水地方のホテルに着いたのが18時。 でもこのハプニングはハプニングで楽しかったww 湖水地方のホテルが良すぎてテンション爆上がり!笑 ご飯がおいしい。 |
7日目 | 湖水地方散策! ヒルトップ(ビアトリクス・ポターの家)内観用のチケットは売り切れだったので外観だけ。素敵だった➡車ごと水上ボートに乗って湖を渡りThe World of Viatorix Potterでピーターラビットの世界を堪能➡カフェでアフタヌーンティーを頼んだら大きくてビックリ➡レンタカーでコッツウォルズに移動 コッツウォルズのホテルも最高すぎる! |
8日目 | コッツウォルズを散策! はちみつ色の村バイブリー見学➡リトルベニスと呼ばれるボートン・オン・ザ・ウォーター見学➡ わたしがどうしても行きたかったヘンリー・オン・テムズへ。 テムズ川添いを回って散歩した後、公園で思い切り遊ぶ!➡ビートルズのジョージが行きつけだったレストランでラムステーキを食べて感動。 ➡ビートルズを聞きながらゆったり帰宅。 |
9日目 | この日はわたしが1日フリー時間をいただく♡夫はワンオペ。 ほんとうはミュージカルに行きたかったけど夜開催しかなく諦める…。 ベイカーストリートに行ってシャーロックホームズ博物館➡1人で優雅にアフタヌーンティー➡ノッティングヒルを見学➡帰宅 あんまり楽しくなかったw やっぱりワチャワチャでも子どもと楽しみたいと思うわたし。笑 |
10日目 | 夫、早朝に帰国。この日からワンオペ! 雨だったので、午前は家でクッキー作り。 午後は屋内のOwls Pay Centreというプレイグランドにホストマザーが送ってくれたので体を動かして遊ぶ。 でも子どもたちがすぐ疲れて帰りたがり(笑)、帰りは雨の中ベビーカー押して25分歩いた。。。つら。笑 |
11日目 | 娘のリクエストによりバッキンガム宮殿の衛兵交代式に再挑戦! 人、人、人でものすごくて前にも後ろにも動けなくなる。 遠くに衛兵がなんかやってるのが見える…(笑) 1歳は泣くし、4歳は怒るし、動けないしで、すごい状態に笑ってしまった。 なんとか人ごみを抜け出したら通路で普通に衛兵が見れた♡なんだったんだ!?笑 ➡リージェント・ストリートの老舗オモチャ屋Hamleysへ!7階建て全部オモチャで、デモンストレーションもあってめちゃくちゃ楽しい! 買ってすぐオモチャを壊して(わたしが)泣きついたら交換してもらえた。よかった。笑 |
12日目 | 自然史博物館。 動く恐竜のロボットが楽しくてずっといてくれた(助かる)。 ➡ケンジントン・ガーデンでケンジントン宮殿を外から見る(ここにウィリアム王子が住んでいる)➡ダイアナ・メモリアル・プレイグランドという子連れ限定の公園で遊ぶ(砂場なのに靴を脱ぎたがらない子2人) ケンジントン・ガーデンが広すぎて、ベビーカー押すのに疲れ切っているのに、帰ろうとしたときにベビーカーの一部がないことに気づいて顔面蒼白!←ホストファミリーに借りているベビーカー 広い庭園を行ったり来たりしながらやっと見つけ出す!娘がずっと応援してくれていた。笑 2人(合計30キロ)を押して1時間歩いてめちゃくちゃ疲れ切る。。。 帰宅ラッシュに巻き込まれ、絶対17時台に地下鉄には乗らないと誓う。 |
13日目 | 疲れすぎて1日家から出ずに過ごす。 ホストマザーと粘土を手作りして粘土遊びしたり、部屋で英語の絵本を読んだり、ワンちゃんと遊んだり、ホストマザーがくれた英語のワークで遊んだりしてまったり。 |
14日目 | コヴェント・ガーデン➡ランチにピザを食べる➡ロンドン交通博物館 車好きの息子が大喜び!スタンプラリーもあって子どもたち楽しそう。 適度に狭くて子どもを遊ばせやすかった。おススメ! ホストマザーのお孫さん(2歳)が1人で泊まりに来ててここから5日間一緒に過ごす。 |
15日目 | ビッグベン➡ロンドン水族館 ロンドンの水族館だから小さいかなと思って入口でベビーカーを預けたのが運の尽き。。。笑 めちゃくちゃ広い!大きな亀が名物で、展示もイギリスの観光地の小物があったりして工夫してある! 途中で4歳1歳2人とも抱っこと泣き、2人を抱きかかえるも(30キロ)「2人抱っこはイヤ!」と泣かれる始末。 この日はとても暑く、早めに切り上げて帰ったところ、ホストマザーがお庭に水鉄砲を用意してくれて子どもたちは楽しそうに遊んでいた。助かった♡ |
16日目 | 昨日の疲れが残っているのでローカルで遊ぶことに。笑 Exchange Ilfordというそこそこ大きめのショッピングセンターにTV CMで見たオモチャを買いに行く! 無料のプレイグランドで遊んだりコスタでコーヒーを飲んだり。 ショッピングセンター内をオモチャの機関車で回ることができた。 帰るとホストマザーがお庭に噴水を出してくれていて、この日も暑かったので水遊びをしてゆっくり過ごす。 |
17日目 | 暑い日が3日続き、息子の夜泣きに悩まされる…。 睡眠不足と移動疲れのわたしに、ホストファミリーが最高の1日をプレゼントしてくれた。 くわしくは最後に書いています! ここから読めるよ |
18日目 | エネルギーチャージされたわたしと子どもたち。 でも、残りのロンドン生活はストレスなく楽しむことにフォーカスを変えた。 家から歩いて数分の屋内プレイグランドで遊ぶ。 カフェが併設されていて狭いので、大人はコスタのコーヒーを飲みながら子どもたちが遊ぶのを眺めることができる!入場料は高い(親子3人で12ポンド)けど最高! |
19日目 | ビッグベン➡シュレックアドベンチャー テムズ川のすぐ横にあるシュレックの体験型アトラクションに来た! シュレックの世界に入り込んだようで、役者さんとの絡みありでめちゃくちゃ楽しい♡ |
20日目 | サイエンス・ミュージアム 入場は無料だけど、有料の3D映画と子どもが遊べるラボに申し込んだら結局高いw けど、有料ラボは子連れなら絶対行くべし。 体験型で科学のアレコレを五感で感じられるし、イベントやショーがあるので1日いても飽きない。 |
21日目 | プーさんの100エーカーの森のモデルとなった『ハートフィールド』へ。 ロンドンから車で1時間ほどで、ホストマザーが連れていってくれた! プーさんの棒投げ橋を見に坂道を下りたのだが、めちゃくちゃ急斜面で、しかも暑くて、娘が体調不良を訴え、もう本当に心臓が破れるかと思ったくらい大変だった…。笑 Phoo Cornerという、クリストファー・ロビンが週1でキャンディーを買いに来るというカフェでお茶。 4歳1歳は長旅で泣き叫ぶし、全然思い通りにはいかなかったけどママにつき合ってくれてありがとう…。笑 |
22日目 | ピカデリーサーカス➡老舗の紅茶専門店フォートナム&メイソンで紅茶のお土産を買う➡トラファルガー広場 トラファルガー広場の噴水で水遊びしようと着替えもタオルも持ってきたのに改修中! 残念に思っていたけど、あとからホストマザーに聞くと、元旦にその噴水でおしっこをした人がいて入水禁止になったのだそう。悲しい。 ➡カムデンマーケット いきなり治安悪そうで笑った!笑 |
23日目 | この日は最悪な1日。。。 朝起きてすぐに家を出なくてはいけなくなり、ホストファミリーと一時険悪な雰囲気に! とりあえず近くのExchange Ilfordショッピングセンターに言って時間を潰すが雨! ➡家の近くに戻って屋内プレイグランドで遊ぶ➡子どもが買ってあげた水筒を失くしたのでExchange Ilfordに戻って買い直す➡カフェでパンケーキを食べて時間を潰す➡やっと帰宅したらステーキ焼いてくれた(笑) |
24日目 | ハロッズ(オモチャを1人ひとつずつ買う。娘が黒人のバービーを選んでくれてうれしかった!) ➡ケンジントン・ガーデン➡ダイアナ・メモリアル・プレイグラウンド➡ケンジントン・カフェ・パレスでフレッシュジュースを飲む➡ピーターパンの銅像を見る➡プリンセスダイアナ・メモリアル・ガーデンで娘が踊って歌う |
25日目 | パラダイス・ワイルドライフ・パーク ホストマザーが教えてくれて車で1時間だったので送り迎えしてくれた♡ 動く恐竜エリアがあり、娘は本物かと驚いていた!恐竜エリアを回るオモチャの機関車もあって大はしゃぎ。 動物園エリアはライオンなど人気の動物たちがたくさん。 年齢に合わせたプレイエリアもたくさんあって、飽きることなく遊べた。 交通の便が悪いので現地の人しかいないのも最高! |
26日目 | Baby Broadway ウエストエンドの俳優さんが子どもたちの前で歌ってくれる! 子どもは自由に立って歩いたり一緒に踊ったりしても良く、子どもが飽きないようにシャボン玉を飛ばしてくれたりして最高だった。親子で楽しめる♡ 場所は教会だったのだけど本格カフェもあって飲みながら鑑賞できてよかった~。 ➡コヴェント・ガーデン➡占星術専門店 「行けたらいいな」と思っていた占星術専門店に迷子になって偶然めぐり合う!運命ってすごい。 ➡ロンドン交通博物館へ 前回「年間パス」を買ったのでもったいないからもう1度来た!子どもたちは楽しんでくれた。 |
27日目 | 最後はローカルエリアで過ごす! StratfordのDiscover Children’s Story Centreで遊ぶ。 屋内&屋外のプレイエリア。体験型オモチャがあるので五感で楽しめるうえに、世界観が絵本の世界になっていてかわいい。買ったチケットだと遊べる時間が決まっていたのだけど遅く着いてしまい子どもたちをめちゃくちゃ急かしてしまった。。。反省。その分たくさん楽しむぞとめいいっぱい楽しめた。 ➡Stratfordの巨大ショッピングモールに再挑戦 ➡帰宅するのに地下鉄を間違ってしまい、変な駅で降りる。完全に迷子になったので、2階建てバスでぐるっと遠回りして帰る。 でも最後に娘が2階建てバスに乗りたかったみたいで、逆によかった♡ |
28日目 | 最後の日はホストマザーが水遊びできる公園に連れていってくれるはずだったのだけど、ホストマザーの車が故障して修理に!!めちゃくちゃ残念すぎる。。。 ということで、3度目の近所の屋内プレイグランド。12ポンド!笑 実は、ハロッズで買ってあげたバービー人形を娘になくされ、とてもショボンとした気持ちで最後の日を迎える。 そして、最後にホストマザーとランチしようとしたところ空港へのお迎えが約束した時間より2時間来てそれもかなわず!ほんと最後バッタバタ…。笑 |
飛行機旅を経て日本へ帰国。 |
こんな感じで28日間を過ごしました。
最終日、予想外のことばかりおきてバッタバタの中ホストマザーとお別れ。
あ~もうけっこう満喫したからいつ日本へ帰ってもいいな
早くのんびりしたい…!
と思っていたのですが、最後ホストマザーに感謝のあいさつを伝えるときに思いがけずポロっと涙が…。
「最初は不安だったけど、あなたが本当に良くしてくれて、安心できたし、来てよかったと心から思います」的なことを言えたかな。
ホストマザーは、「すぐまた会えるわよ」と言ってくれたと思います。←あまり覚えていない…
泣くつもりがなかったのに涙が出てきたことで、
わたしって思っていたより感謝していたんだな…
とホストファミリーの大切さや絆に改めて気づけました。
最後の日は
- ホストマザーの車の故障で予定していた公園に一緒に行けなかった
- お迎えが予定より2時間早く来て一緒にランチを食べられなかった
- ハロッズで娘に買ったバービーがなくなって悲しかった
これらが重なり、めちゃくちゃしょんぼりしていたのですが、それもまた運命だったのだなと思っています。
というのは帰りの飛行機ですごく素敵な出会いがあったから。
くわしくはこちらの記事に書いてあります。
そして、今回のホームステイを通して「完璧じゃないけどそれも全部、丸!」ということを学んだからです。
このことについては、『最高の1日体験談』として感じたことを最後にまとめています
※どこかで失くしたと思ったバービーは、わたしたちの帰国後ホストファザーがソファの後ろから見つけ出してくれて無事に手元に戻りました。笑
娘がYouTubeを見たいのにわたしにダメと言われて怒って投げたらしいです…!見つかって良かった…!
親子ホームステイで英語力は伸びたのか?
4歳1歳、そしてわたし(30代後半)の英語力はホームステイの4週間で伸びたのか!?
親子ホームステイで英語力を伸ばすカギは、やはりどれだけホストファミリーと交流を持つかにかかってきます。
我が家は外出中と寝る前のまったり時間以外はほぼホストファミリーと一緒に過ごしたので(笑)英語に触れる機会はかなり多かったです。
1歳児の英語力の成長
1番英語力の伸びを感じたのは1歳の息子です!
やっぱり吸収力がすごい!スポンジ!
英語を話すことの心のブロックがまったくない状態なので、周りの英語を聞いてすぐに覚えて使っていました。
※ちなみに、ロンドンへ行く前はairplaneだけは完璧に言えてました。(のりもの好き笑)
- Hello
- No
- Please
- Thank you
- See you later
- Here you are
- Good night
- This one
- Come on
- OK
順調にイヤイヤ期に入った息子は現在”NO!!!”が口癖です。笑
こうして見るとわかりますが、やはりホームステイで身につけるのでコミュニケーションで使う言葉が多いですね。
そしてちょうどそういう時期だったのか、4週間びっしり一緒にいたのが良かったのか、1カ月で各段に日本語能力が上がりました。
「ここ、いたい」や「にゅうにゅう(牛乳)ちょーらい」など、二語文はしっかり話し、たまに「パパ、あっちいった」など三語文を話すように。
ちなみに、息子の”Hello”はばっちりイギリス英語でかっこいいです。笑
4歳児の英語力の成長
4歳娘は、0歳からおうち英語をしているだけあって英語の単語力はあります。
ただ、そこから文章で話すことに発展しないのをどう伸ばしてあげようかと思っていたところでした。
4歳は1歳とは違い、すでに
- 間違ったらいやだ
- 通じるかわからない
- そもそも英語がわからない
など、しっかり心のブロックがあります。
そのため、ホームステイ先に着いてからしばらくは恥ずかしがって「ママが言って!」が多かったです。
性格にもよりますけどね
それでも初日にリアルなイギリス英語で”What’s your name?“や”How old are you?“と質問されたのですが、一発で聞き取り文章で答えられていて感動しました。
1カ月かけて少しずつ自分で話せるようになっていきました。
- May I have ~, please?
- Can I watch television?
- Yes, please.
- No, thank you.
お願いするときに”please”をつけたり、”No”だけではなく”No, thank you.”と丁寧に断ったりすることを覚えたのが良かったです。
英語圏ではとても重要みたいで、ホストマザーが何回も教えてくれましたし、たまに遊びに来ていたホストマザーの娘さんも自分の子どもに”Yes, please.”と言い直させていました。
投稿者: @ham_koham_Threadsで見る
親子ホームステイのいいところは、こういった生の英語の使い方を学ぶことにあります。
英会話スクールで覚えた英語をリアルな場で違和感なく使えるかといったら違うんですよね
正直、英語力が劇的に伸びたということはありませんでしたが、それは想定内でした。
それでも、外出先でお店の人に英語で注文をお願いしてみたりと、外国の方と英語で話すという心のハードルは確実に下がった経験だったと思います。
さらにホストマザーのお孫さんが来たとき、”Do you want to play this?”とお人形遊びに誘われたのですが、娘は断りたいけど断ったら悪いかなとモジモジしていました(日本人あるある)。
すると、すかさず聞かれてました。
“Yes or no?”
そしてNoと答えることができたのです。
こういった【自分の意見を主張しなければならない】というのはなかなかできない体験です。
単純な英語力の成長以外にも、異文化に触れあって新たな価値観を学べる点が成長になったと感じました。
30代後半の英語力の成長
わたしはTOEIC940点やケンブリッジ英検CAE(英検1級相当)というそれなりの英語力があるのですがそれは昔の話…。
全盛期より英語力がかなり錆びついているのを感じていました。
英語話せるだろうか…ドキドキ
4週間を通してのホストファミリーとの交流で英語を話すという感覚をかなり取り戻すことができました!
親子ホームステイのいいところは、親がホストファミリーと交流をしなければならないところです。
つまりどういうことかというと…
単身ホームステイの場合は、「さっきの説明よくわからなかったな」とか「ここをもうちょっとこうしてほしいな」とか思ってもうやむやにできるんですよね。
自分だけが我慢すればすむ話だから!笑
ですが、親子ホームステイは子どもが関わってくるので、母親として説明の意味を聞き直したりこちらの要望を伝えたりしなければならないわけです。
これはなかなか力がつきます。
ホストファミリーのマシンガントークを聞いていたおかげでリスニング力はかなり向上しました。
しかし、ホストマザーがジョークを言ってそれを聞いて理解できていても、英語力のなさでうまい返しができないのが本当に悔しかったです。
“Ah~”といつもあいづちをうちながら、
わたしってこんなにつまらなくないよ!本当はジョークで返したいよ!
と思っていました。笑
4週間ではホームステイだけでそこまで英語力が伸びることはありません。
やはり「できなかったことをできるにもっていく」には継続的な地道な勉強は必要です。
ホームステイは英語でのコミュニケーションを慣らす期間であって、表現を増やすなど英語の底力を上げたい場合には語学学校に行くことや事前に勉強していくことが必要と思ったほうがよさそうです。
親子ホームステイのメリット・デメリット
親子留学の形態をどれにするか決める際には、なんのために親子留学がしたいのかを明確にする必要があります。
わたしが親子ホームステイという形を親子留学で選んだのは、
「子どもたちと24時間一緒に過ごして異文化に触れて一緒に成長したい」
という想いからです。
0歳から保育園に行っているので、この時間を使ってたっぷり親子時間を堪能したかったんです♡
そういった点ではすべてをセルフプロデュースできる親子ホームステイはベストでした。
親子ホームステイのメリット・デメリットをまとめますので、みなさんの親子留学の目的に合っているかどうか照らし合わせてみてくださいね。
- 食事を用意してもらえる
- 生活をサポートしてもらえる
- 異文化を間近で感じられる
- 24時間、日常英語を話す環境にいられる
- ローカルエリアの暮らしぶりを体験できる
母親にとって親子ホームステイのいいところは、なんといっても食事を用意してもらえるところです。
食事の準備、食器洗いがないというのは本当にすばらしい!笑
さらに掃除や日用品の補充も自分の部屋まわりだけでいいのでとっても楽です。
子どもとただ遊ぶ時間がたくさんあって本当にぜいたくだった♡
そして親子ホームステイはホストファミリーとずっと一緒なので、日常英語と異文化コミュニケーションの宝庫です。
海外の方の暮らしぶりを身近に感じたい人にはホームステイがピッタリです。
- ホストファミリーとの相性に左右される
- 他人と暮らすので多少なりとも気を遣う
- ステイ先が都市部から離れていて交通の便が悪い
- 毎日のプランを自分で考えなければならない
- トイレやお風呂を共有する場合もある
親子ホームステイのデメリットは、なんといってもやはりホストファミリーとの相性でかなり左右されることです。
わたしは幸いホストファミリーに恵まれ、ともて良くしてもらいました。
これはラストリゾートという大手の留学会社だからこそ、しっかり面接してホストファミリーを選考してくださっているんだろうと思います。
わたしは過去3度ホームステイの経験がありますが、ホストファミリーの選考はやはり大手ほどしっかりしている印象です
ただわたしは、「4歳1歳と年齢の低い子を受け入れてくれるくらいだからホストファミリーはいい人たちだろう」と確信していました。
だってホストファミリーが事前に条件を見て断ることもできるわけですよ!
こんな手のかかる年齢の子を受け入れてくれるだけで感謝です。
あとはロンドンでホームステイする場合はステイ先が郊外になる可能性はかなり高いです。
わたしたちもロンドン都市部まで1時間半くらいかかりました
それでもロンドン郊外ならロンドン郊外でローカルエリアで遊べる場所もたくさんあっておもしろかったです。
間近でイギリスの子育てを観察して、日英の価値観の違いを感じました。
わたしが学んだリアルなイギリスの子育て事情についてはこちらで。
ロンドン親子留学でのイギリスの子育て事情!日本人は力を抜いていい理由
魂が震えた親子ホームステイの最高の1日【体験記】
親子ホームステイを4週間過ごした中で『魂が震えた最高の1日』がありました。
あまりにも感動した1日だったので、最高のホームステイの過ごし方として紹介します。
それは、息子の夜泣きが3日つづき、わたしの不眠がつづいてフラフラ(イライラ)していたときの朝に始まりました。
昨日も鳴き声がうるさくてごめんね。聞こえたよね?
聞こえてたよ。何度も「大丈夫?」ってお部屋に行こうと思ったんだよ。ほら、母親ってこういうことがつづくと疲れるじゃない?
心配なのはあなたよ。
もうこの時点で優しさに触れて泣きそうになっているわたし。
今日ランチの後に孫が遊びに来るから近くのパークに行こうと思っているの。もしよかったら一緒に来ない?
願ってもないオファーに大喜びのわたし。
午前中はとりあえず子どもたちとまったりお庭で遊んでいるとわたしを呼ぶ声が。
そこにはこんなビッグランチが!
そして、いよいよお出かけです!
なんとわたしたちを連れていくために、ホストマザーとホストファザーで車を2台出してくれました。
優しすぎません?
いざ、公園へ!!
と思っていたら雨が降ってきました。イギリスあるあるです。
天気予報は晴れ。一時的な雨くらいで中止してたらここじゃどこへも行けないわ!
ということで決行~~!
ほっっっ
そして「公園」というぐらいだから遊具があるちょっとした公園かなと思っていたのですが…。
めちゃくちゃ広大な公園にたどり着きました!!
公園に着いたころにはすっかり晴れていい感じに♡♡
『バレンタインズ・パーク』というところです。
広大な敷地に、歴史も300年ほどあるらしく、ビクトリア朝のお庭の造形が美しい。
湖やボート、カフェ、ガーデン、公園などがあります。
わたしが行ったときは結婚式とクリケットの試合をやっていました。
子どもを連れて気ままにお散歩するのに本当にちょうどいい場所でした♡
知らぬ間に息子のバイクも車に積んでいてくれて、息子はバイクでのびのび移動できてうれしそう!
湖にはカモやハクチョウなどの水鳥がたくさんいました。
人間が食べるパンをあげるのは鳥の健康を害するわ!
と、ホストマザーはわざわざペットショップで鳥のエサを用意してくれていました。
子どもたちはとても楽しそうにエサをあげていました♡
公園で鳥のエサを買ったらたった1握り2ポンドなのに、ペットショップで買ったら大きな袋で1ポンドよ!
どこまでもしっかりしたホストマザーです!
広い公園だったので、ホストファミリーのペットのワンちゃん2匹ともたくさん走れてうれしそうでした。
ホストマザーがあまりにもボールを投げるのが上手なので何かスポーツをやっていたのか聞いたら、
スポーツはやっていない!でも父親が陸上のオリンピック選手だった
衝撃の事実!遺伝だったとは!!←なんの話w
しばらく散歩していると息子がグズリ始め…。
ベビーカーに載せるとぐっすり。
その間に娘とホストファミリーのお孫さんはしっかりプレイエリアの遊具で体を動かしました。
30分くらい遊んだら、またお散歩。
ここらへんで娘が「ベビーカー乗りたい」とぐずり出します。笑
すると…
いつもあなたが押しているから今日はわたしの役よ。Just relax!
ホストマザーとホストファザーは実によくこの言葉をわたしにかけてくれました。
“Just relax.“
これが子育ての秘訣とのこと。
もう、ホストマザーの優しが身に沁みすぎてわたしの疲れた心はどんどん浄化されていきます。
そうして、カフェにたどり着いてイギリスらしくティータイム。
こんなに良くしていただいたのだからご馳走したいと思ったのですが、なんとホストマザーがご馳走してくれました。
おごるのはホームステイの滞在中に1度だけよ!笑
と、イギリス人らしくジョークを言ってくれて、この気遣いにも本当に感動…!
至れり尽くせりとはまさにこのこと!
最後にまたぐるっと公園を散歩して、日光浴をしながら帰りました。
ホストマザーと世間話をしながら、イングリッシュガーデンで行われている結婚式を見て、もう心がホカホカでした♡
ホストマザーと世間話をしながら、イングリッシュガーデンで行われている結婚式を見て、もう心がホカホカになっていくのを感じました。
そんな最高な気持ちで帰宅。
夜ご飯まで時間があるからお風呂に入ろうと思ったのですが、遊びたい子どもたちはいつもなかなか準備しません…。
しかし、このときはホストマザーが泡風呂を用意してくれたのです!
そのため、子どもたち2人は物珍しさにあっという間に服を脱ぎ捨ててお風呂へ!
これもありがたかったし、いかに子育ては楽しくやることが大切かを学びました
※ちなみに泡風呂はすぐにお風呂に入る効果がありすぎて、イギリスで入浴剤を買いだめして日本でもよくやってます。
そしてお風呂から上がると、子どもたちは黙々とオモチャで遊ぶ始めました。
まったりしていると…ディナーが♡
この日は時間がなかったため、近所のお店でホストマザーがフィッシュアンドチップスをテイクアウェイしてくれていました。
もしこれよりおいしいフィッシュアンドチップスがあったら持ってきて!それくらい自信があるの!ロンドン1のフィッシュアンドチップスだよ!
ホストマザーがそういうとおりとってもおいしい♡
ものすごく大きかったのですが(直径30センチはあった)、柔らかくてペロッと食べてしまいました。
しかも、子どもたちにはちゃんと子どもウケする別メニューを用意してくれている周到ぶりでした。
さらにさらに…!おいしいデザートまで♡
デザートをいただきながら、子どもたちはYouTubeを見て、大人はまったり。
食事を終えると必ずティーを出してくださいます。
この気遣いには毎日感動していました。
今でもこのティータイムを思い出すと涙が出そうになる!
ホストマザーのロイヤルファミリーのゴシップ話を聞きながら、またエネルギーがチャージされていくのを感じました。
さらに不思議なことに、わたしの魂が芯から癒されたからか、この日の夜からぱったりと息子の夜泣きがなくなりました。
(それまで3日つづく猛暑だったので、暑さが原因だっただけという可能性もありますが…)
親子ホームステイ最高の1日から学んだこと
わたしはこの最高の1日を生涯忘れることはないと思います。
わたしはこの1日を体験するためにホームステイをしにきたんだなぁ…
そう思えるくらい、魂が震えるような感動と優しさに包まれた1日でした。
この1日だけで十分なくらい、わたしの身からこぼれ落ちるくらい、ホストマザーからの愛をいただきました。
子育てに奮闘するお母さんに必要なのは、こういう周りからの愛や精神的なサポートなんだと身をもって感じました。
わたしはこの愛をホストマザーにお返しすることはできません。
でも、わたしのように理想を求めて子育てをしながら疲れてしまったお母さんがいたら…
今度はわたしが愛をその方に還元する順番なんだと感じましたし、そう言われている気がします。
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製作期間6カ月。全36,000字超えです!
この記事には、以下のことを写真と実体験を交えてまとめています。
- イギリスロンドン親子留学の全費用
- これからの時代は英語と〇〇力が必須になる理由
- ホストファミリーとケンカになりそうだった話
など、単なる情報のまとめではありません!
親子留学を予定していない人にも有益になるように、親子留学の経験から得た親としての人生のヒントについて書いています。
実はですね…最高な1日で魂ふるまわせた後に、ホストファミリーとケンカ寸前なことがありました。
そのときの赤裸々なエピソードを書いています。
\限定公開記事はこちらから/
【SNSで言えない裏話】4歳1歳ロンドン親子留学の本音【体験談】
4歳1歳とロンドンで親子ホームステイを最高にする方法
4歳1歳とロンドンで親子ホームステイは『完璧を手放す旅』だったと思っています。
ハッキリ言って最初は不安でした。
ちゃんとやれるだろうか…
子どもたちが病気になったら?
目を話している隙にいなくなったら?
と、一度は本当にやめることまで考えました。
でも、結局終わってみて言えるのは『想像以上に最高だった』ということです。
幸い、わたしはホストファミリーに恵まれていましたし、魂が震えるくらいの最高の1日も経験しました。
でもけっして毎日が最高なことばかりではありませんでした。
文化や言葉の違いから勘違いを起こして、モヤモヤした日やケンカ寸前になった日もありました。笑
息子の夜泣きにイライラしたり、子どもたちに怒ってしまったり、うまくいかなくてしょんぼりしたり、癇癪を起こされて移動できなかったり…。
思えばわたしはこの親子ホームステイを経験するまで、「何事も完璧じゃなければいけない」という思考癖がありました。
そのせいで、せっかく順調でも少しイヤなことがあると「あ~もう全部やだ!」と極端な結論になるところがあったんです。
でも、人間だれだって100%完璧ではありません。
ホストファミリーも完璧じゃなければ、当然わたしも完璧ではないのです。
少しモヤモヤしたことがあっても、ホストファミリーにしてもらった心遣いがなくなってしまうわけではないんです。
ホストファミリーからの愛や気遣いはたしかにそこにあるのです。
買ってあげたオモチャを娘が秒で失くしても(笑)、わたしがオモチャを買って娘が喜んでくれた瞬間が消えてなくなってしまったわけでもないんです。
(※結局オモチャは見つかりましたが)
わたしたちはついつい、マイナスなことがあるとプラス面もマイナスで見ようとしてしまうところがありますが、そうではないんですよね。
4歳1歳を連れてのホームステイで疲れて1日グダグダの日があっても、最終日が理想の思い描いたようにいかなくても、それでもいいんです。
完璧じゃなくてもいい!今ある幸せをありのまま受け止められればそれでいい。
このホームステイの経験を通してそんなふうに捉えられるようになりました。
「ありのままを受け止めて、その中から幸せや感謝を探す」
そんな考え方をホストファミリーに教えてもらえました。
だから、
自分の時間が持てなくて子育てで休まらない毎日を送ってても、ワチャワチャで大変でも、それが幸せ♡
これからはそんなふうに子育てを捉えていきたいです!
このマインドがあれば、どんな環境下でもポジティブな気持ちで過ごすことができると信じています。
親子ホームステイで学んだことは、英語ではなく、これからの人生観を変えるようなこんなマインドでした。
迷っている方や自分には無理だと思っている方がいたら、完璧じゃなくてもいいからやってみることに意味があるのかもしれません♡
これから親子留学や親子ホームステイを検討している方、子育て中のママの参考になったらうれしいです♡
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