メニュー
はるな
親子の絆を深める専門家
2児(男女)の母。2018年に娘を授かってから、幸せな親子関係の構築について学び、そのための講師資格やセラピスト資格を取得しました。

子育て暗黒期を乗り越えた経験から、「子育てしんどいマインドのママを1人でも減らしたい」という気持ちで、ママのマインドの整え方と子育ての実践法の両方面から発信、活動しています。

子育てコーチ|JBCH認定ヒプノセラピスト|マインドフルネス講師|子育て英語講師

くわしいプロフィールを見る

英語スピーチコンテスト優勝のコツやマインド解説!子育てママの挑戦

2023年に4歳1歳とイギリスロンドンへ夏休みに4週間の親子留学に行ってきました。

なんと、留学サポート会社国内最大手のラストリゾートさん協賛で、ステイ代は全額ご負担いただきました!

なんでこんなすごいことが起こったかといいますと…

英語スピーチコンテストで優勝したからです!

母が。←ここ大事!

英語スピーチコンテストといえば、学生が海外への切符をかけてしのぎを削って挑戦するイメージですが、わたしが今回出場したのは、『ママのための英語スピーチコンテスト』。

主催は、福井県で英語講師向けにライフコーチをされている高野淳子先生

ありがとうございました!!!

正直、当時3歳0歳をかかえて仕事をしながら、夫が単身赴任というワンオペ状態。

英語スピーチコンテストに挑むのは楽ではありませんでした。

いえ、何度も「もうやめようかな」と思いました。

でも、あのときやめなかったからこそ、親子留学というすばらしい時間を手にすることができました。

なによりわたしはこの英語スピーチコンテストを通して「本気を出す」という貴重な経験ができました。

それが評価されたことでこれからの人生にも大切な自信にもつながりました。

この記事では、

  • 英語スピーチコンテスト優勝のコツ
  • 「本気を出す」というマインドの整え方
  • ママだからこそ英語スピーチコンテストで学んだこと

といった、この体験からの学びをシェアしています。

最後には、英語スピーチコンテストの動画を大公開しています!

この記事を読んで、本気を出すのが怖いという心のブロックをとってみようかなと思ってくださる方が1人でもいたら嬉しいです♡

この記事を書いた人
  • 2児(男女)の母
  • 現役翻訳者(TOEIC940点)
  • 2018年~幸せな親子関係の構築について学び、そのための講師やセラピスト資格を取得
  • ママのマインドの整え方と子育ての実践法の両方面から発信・活動中
  • 子育てコーチ|JBCH認定ヒプノセラピスト|マインドフルネス講師|子育て英語講師
親子の絆を深める専門家です♡

『SNSで言えないロンドン親子留学の裏話と本音』を限定記事で公開中!

【SNSで言えない裏話】4歳1歳ロンドン親子留学の本音の体験談

読みたいところに飛べる目次

英語スピーチコンテスト優勝のコツは?

わたしの参加した英語スピコンは、英語のスピーチ(10分)の動画を送付して審査を待つオンライン方式で行われました。

テーマは『世界の多様性と子育て』。

わたしはTOEIC940点、翻訳修士を持ち、ケンブリッジ英検CAEという英検1級相当の英語力がある翻訳者です。

これを聞くと…

英語力があるから優勝できたんだよね?

と思われるかもしれません…。

でも、この『ママのための英語スピーチコンテスト』は、淳子先生の「英語力に自信がないママも英語のスピーチにチャレンジしてほしいから」という理由から、

英語力は評価対象にならないというかなり異例なスピコンだったのです。

では、わたしが何をしたのか説明していきます。

英語スピーチコンテストに優勝するマインドを持つ

まずは英語スピーチコンテスト優勝に限らず、絶対に手に入れたいものがあるのなら…

本気を出すこと!

な~んだ、そんなことと言われるかもしれませんが、これはなかなか簡単ではありません。

みなさん、最近本気を出したよと自信をもって言えることはどのくらいありますか?

わたしは英語スピーチコンテストに挑むまであまりありませんでした

なぜなら、本気を出して負けるのってすごく怖くないですか?

無意識に傷つかないために本気を出さない自分に慣れてしまっていたのです。

まず、スピーチコンテストでもなんでも、優勝したい・手に入れたいものがあるのなら…

「本気を出して傷つきたくない」という自分に気づいて、その心のブロックを外すことです。

やめたくなったときはどうして自分はこの英語スピーチコンテストに挑戦しようと思ったのか立ち返ることです。

わたしの場合は、

  • 子どもと一緒にロンドンに行きたい!
  • 苦手なスピーキングでチャレンジしたい!

というモチベーションがやめたくなったときにも支えてくれました。

英語スピーチコンテストに優勝する具体的な対策

とはいえ、そんな精神論だけで勝てるわけではありませんよね。

では具体的にどのように本気を出したかを説明しますね。

無駄な方向に努力をするのではなく、正しい方向に努力をしよう♡

わたしが具体的に取り組んだのは下記の内容です。

  • 採点基準の分析
  • スピーチ内容のアイデア洗い出し→1週間
  • スピーチ文章作成→1週間
  • 読んでみて違和感があれば修正→1週間
  • YouTubeで英語スピコン優勝者の研究
  • 英語プレゼンっぽい手振り身振りの練習
  • 動画の作成(動画送付のコンテストでした)
  • 採点基準とスピーチとの照らし合わせ

くわしく説明していきます。

①採点基準の分析

どのような採点基準がもうけられているのか、点数の比重はどこにあるのか、必ず最初に分析しましょう。

採点基準の高いところを徹底的に磨き上げていこう♡

②スピーチ内容のアイデア洗い出し

スピーチの内容は最重要です。

わたしは、プレゼンテーション能力よりもスピーチ内容を1番評価いただきましたので得意分野です。

スピーチで伝えなければならないのは『自分の意見』と『それを主張するための強い根拠』です。

自分の意見は「そういう考え方もあるのか!」と、ほかの参加者さんとかぶらない新しい視点である必要があります。

とにかくブレインストーミング(ノートにとにかく書き出す)してアイデアを絞りましょう!

③スピーチ文章作成

スピーチ内容は…

  • 事実の羅列にならないこと
  • 自分の意見をしっかり入れること
  • 説得力のある結論でしめくくること

とくに①事実の羅列ばかりになってしまって失敗する方が多いかもしれません。

前述したように、スピーチで伝えなければならないのは『自分の意見』です。

そして、事実の提示は、あくまでその自分の意見の根拠としての添え物として使ってください。

そうなって初めて説得力のある結論で終わることができます。

英語のアカデミックなスピーチ文章は、英語ならではのルールがあるのでそれに従うのも大切です。

STEP
最初に結論を言う

最近世の中の動きでは〇〇な傾向にあります。実際、こんな意見もあります。しかし、わたしはこう主張します。そのためには3つの理由があります。

STEP
根拠①

根拠を挙げる

First of all, Firstly,

STEP
根拠②

根拠を挙げる

Secondly,

STEP
根拠③

根拠を挙げる

Finally,

STEP
結論を主張する

再度強く自分の意見を主張します。

In conclusion, To sum up,

根拠としてはこのようなものを提示しましょう。

  • 体験談
  • 他者の意見(論文や書籍からの引用)
  • 研究結果(数字や有名人の名前を挙げる)

バランスよく取り入れられたらいいですね

④読んでみて違和感があれば修正

文章が出来上がったらとにかく読み込みましょう。

おすすめなのは長めに書いて、ここはいらないなぁ、同じことばかり言ってるなぁ、ここは弱いなぁというところを削っていくこと。

説得力のある内容に変わっていきます。

⑤YouTubeで英語スピコン優勝者の研究

『英語 スピーチコンテスト 優勝』で検索してとにかくたくさん見ていました。

感化されておそらく自分の原稿を直したくなるはずです。

スピコン優勝者さん共通してすばらしいのは、

  • 身振り手振りを使った話し方
  • 声の抑揚
  • 間の置き方

盗むつもりで見てください。

わたしはスピーチの出だしを質問で始めるという手法をマネして取り入れました!

⑥英語プレゼンっぽい身振り手振りを練習

これもとにかく練習あるのみです!

必ず動画を撮って見直してください。

自分が思っているより身振りが小さいと気づくはずなので、大げさに、両手を広げたり指を立てたりするのが重要です。

⑦プレゼン動画の作成

わたしの場合、動画を提出するオンライン方式だったのでこの工程が必要でした。

子どもの寝かしつけの後や仕事の昼休みに撮影したのでビックリするくらいカジュアルなパーカーという格好でした。笑

でも、ビジュアルにはこだわってスーツにしたほうが本気度が絶対に伝わると思います。

⑦採点基準との照らし合わせ

最後に、自分が審査員になったつもりで自分のスピーチ動画を採点してみてください。

採点基準に合わせてスピーチを作り始めたはずがブレている可能性があるので、採点比重が高いのに足りてない部分は強化します。

とにかく採点が高くなれば勝ちなのです!

とにかく、この①~⑧を徹底的にやりこむのが優勝するコツです。

とにかくこのスピーチ原稿がお気に入り!わたしの考えていること全部詰まっている!

そんなふうになるまでスピーチ原稿を練ることでスピーチにもエネルギーが乗るのかなと思います。

英語スピーチコンテストでママだからこそ学んだこと

当時、夫が単身赴任×完全ワンオペで働きながら3歳0歳を育てていました。

スピーチ内容を考えるのも動画を撮るのも、とにかく時間がなく…一筋縄ではいきませんでした。

夜寝かしつけをしてから寝る間を惜しんで取り組んでいたにもかかわらず、何度もリテイクを重ねてすばらしい動画が撮れたと思ったら、iPadのストレージがパンパンで撮り直さなければいけなくなったときは…

どうせ優勝は無理だろうしやめようかな…

と本気で思いました。

でも、この英語スピコンを全力で挑んで感じたのは、

親が本気を出して英語に挑んでいる姿を子どもに見せたい!』という想い。

子どもは親の姿をマネするからです。

なので、動画を撮るときやスピーチ原稿を考えるときはひとりで黙々とやってましたが(矛盾w)

今ママはイギリスに行くためにこういうことをしているんだよ

と伝えていました。

優勝をしたときは、英語スピーチコンテストで得た優勝賞品であることを夫が何度も伝えてくれました。

子どもに英語や新しいことに挑戦してほしいのなら、まずは親から始める!

それが実践できてよかったなと思っています。

スピーチ動画を作るにあたってたくさんの学生スピコンの優勝者動画を見たのですが…

スピコンでは発想力論理的思考力主張力スピーチ力と、多くの力が求められるので、

いつか子どもたちにもこんなふうに英語のスピーチに挑戦してほしい

と思うようになりました。

英語スピーチコンテストでは、単に英語だけではなく、社会に向き合う自分の姿勢などたくさんのことが学べます。

それは優勝しなくても、挑戦することで手に入ることです。

ぜひぜひ親子で英語スピーチコンテストに挑戦していただきたいです!

英語スピーチコンテスト優勝の動画公開

英語スピーチコンテストの優勝者が発表されたときは、泣きました…!

嬉しくて泣くって、もしかして人生初めてだったかもしれません。

何よりうれしかったのが、他のコンテスト参加者さんが、名前が発表されたときに「おめでとうございます」って1番にメッセージをくれたことです。

わたしは英語力やスピーチ力というよりむしろ、スピーチの内容を高く評価していただけました。それもすごくすごくうれしかったです。

「結論がないという結論がすごい!一歩間違ったらゼロ点にもなりえた」と言われて、危ない橋だったのかとそのとき初めて気づきました!笑

英語スピコンで優勝したことについては、こちらのインスタグラムでもまとめています。

スライドして読んでみてください♡

スピーチ動画もYouTubeに公開しているので見てみてくださいね♡

発音や文法を見ていただくと、「これならわたしもできる!」と思ってもらえるはず!

字幕が当時のニックネームの「はむ」になってますが気にしないでください。笑

そして、無事、イギリスロンドン親子留学から帰ってきました~。

親子留学については別記事にてまとめています。普段なかなかのぞけないリアルなイギリスでの子育て生活について書いています。

【完全保存版】4歳1歳とイギリスロンドン夏休み親子留学♡全記録!

親子ホームステイが最高すぎました。魂がふるえる1日があったので、そのときの記録を残しています。

こんな経験ができたのもすべて優勝できたからこそです。

【体験談】4歳1歳とロンドン親子ホームステイ!過ごし方や英語力は?

お知らせ /

限定公開記事『SNSでは言えないロンドン親子留学の裏話と本音』をリリースしました!

製作期間6カ月。全36,000字超えです!

この記事には、以下のことを写真と実体験を交えてまとめています。

  • イギリスロンドン親子留学の全費用
  • これからの時代は英語力と〇〇力が必須になる理由
  • ホストファミリーとケンカになりそうだった話

など、単なる情報のまとめではありません!

親子留学を予定していない人にも有益になるように、親子留学の経験から得た親としての人生のヒントについて書いています。

公の場では言いづらいことを赤裸々に書いていますので、ぜひご覧ください。

\限定公開記事はこちらから/

【SNSで言えない裏話】4歳1歳ロンドン親子留学の本音【体験談】

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

ヒプノセラピスト/子育て英語講師/マインドフル子育てコーチです。
あらゆる知識を総動員して、「子育てを楽しく」をカタチに。
読むだけでママの心が軽くなって子育てのヒントがもらえる♡
そんな居場所をお届けしていきます。
わたし自身もこのサイトを通して子育てをフルパワーで楽しむ姿を実現していきます!

コメント

コメントする

読みたいところに飛べる目次